転職とAIに関する、僕なりの悩みをつづってみる(その1)
こんにちは、おっさんです。
お盆休みですね。おやすみ満喫してますか?僕は暑いから、外に出てません。家から出ないほうが絶対いいやつです。夏休みは家でも作れる。夏の思い出は、キンキンに冷えた部屋でブログを、ひとつ地味に更新する、と決めた、2018年の僕です。
今回は、ずいぶん遅くなってしまったけど、そもそもの興味の、転職とAIマッチングについて、この夏の機会に、まとめてみることにしました。(•̀ᴗ•́)و ̑
人材採用にAIが導入がされるといわれる、大手の転職サービス(DODAさんやリクルートさんなどなど) を触ってみたりしているけど、僕がどうも、ひっかかるポイントがあります。
それは、AIが判定に入っただろう、おすすめ求人が、なぜ、今、僕にすすめるのか?その理由や根拠がわからないまま、情報の信憑性がないので、あえてそれを選ばないという結果になりがちなことです。企業側のメリットは一次フィルターとしての利用で便利だなと思うのは承知できるのですが、求職者のメリットがみえずらく、最終的には、自分が検索して精査しても、結果かわんないような気もしてきました。
転職は即戦力だろうから、基本、経歴書にかかれる内容をもとに、僕らは振り分けられたり、選定されたりの判断されているのだろうと思います。が、レコメンドされる求人が、今の会社より会社の規模より俄然小さかったり、仕事内容が微妙に未来がみえなくて、スケールダウンしている気もする 。期待しているものが、異なるか、そもそも期待が大きすぎるから、でしょうか。
と悩んでいたとき、僕の悩みにジャストに響く、非常に参考になる記事を見つけました。2015年の記事ではあるのですが、記事の元になる論文もあわせて、とても秀逸なので、紹介します。
引用しながら紹介していくと、企業とのマッチングを行ってくれている転職エージェントにおける、転職者への顧客価値について、8つの業務プロセスについて定義され、そのうち1の自分にあった求人を選定してくれる部分について、AIの代替価値があると今議論されている、と書かれています。
1. 自分にあった求人を選定してくれる
2. 自分の市場価値を教えてくれる
3. 自分にどんな仕事が向いているのかを気づかせてくれる
4. 業界の専門知識・情報などを提供してくれる
5. 内定率を高めてくれる
6. 入社後の満足度を高めてくれる(ミスマッチを防ぐ)
7. 新卒と異なり1人で不安な転職活動、第三者に相談できる安心感を提供してくれる
8. その会社を選んで良いのだと思える意思決定への納得感がほしい
人工知能等を活用した代替価値というのは、主に1の代替という観点で議論されている事が多いように思います。ただ、この自分に合ったというのも求人分野については、クセモノでして、何を持って自分に合ったと感じるかを定義するのが難しい課題なのです。
この赤字部分、僕はすばらしく共感しており、3年おくれで遅いやつなんですが、ほんとすまんかった、いまはとてもすごい感じてます。
ようやく、一筋の光を見つけた安堵の気持ちでいっぱいになりながら、続きはまた明日に。疑問の先にある答えに、近づく一歩を踏み出せるというのは、冒険のさなかの安心安堵の状況で、それこそ、明日への活力だなあと、僕は幸せに今思っています。
またね。どうぞ、よい夏のお休みを。