AI..........MATCHING........

おっさん、scoutyが新しすぎてびっくりする

こんにちは、おっさんです。

昨日ブログを書きましたが、さすがにがんばったのか、昨日書き終えてから今日まで、20時間寝てしまっていました。ひょっとして身体がよわいんか俺は。または寄る年波には勝てないんか。というのはあれで、転職とAIが俺的にホットな今かかないと、ネタの台本が数ヶ月先まで飛んでまう状態で、ブログを書こうと思います。がんばろう、俺。

 

で、転職とAIのネタから、scouty。scoutyって僕も最近まで知らなかったのだけど、NHKのニュースにもでた、正統感ある感じのする転職☓AIなサービスのようです。そのscoutyが、正式版を出したという話題。

scouty.co.jp

 

で、scoutyの概要を、僕なりの解釈をふくめてお話しすると。

 

普段なら経歴の登録とかするんだけど、そんなめんどくさいことなんかさせず、主だってエンジニアさんが、個人の何某かのオープンに公開しているアカウトをベースに、周辺のSNSやブログ、git、イベント、といったキャリアに関するアクティビティをクロールし収集、独自にスコアリングして、企業にぴったりのひとがいますよ!て通知しながら、アカウントにスカウトを送ることができる、(個人のオプトアウトの対応については、まあ文明の発達のためにここは目をつぶるべきかなあ大人として、というのはさておき)、非常に画期的なサービス、と思っています。

 

特徴はこんなかんじ。分割して羅列してみる。

scoutyは従来の登録型転職サービスとは異なり、SNSや技術情報共有サービス、ブログなどのインターネット上に公開されている情報を基にしてエンジニアと企業をマッチングさせるため、面倒な登録は不要です。

履歴書ではなく、今の職場で発揮し切れていないスキルや自身の潜在的なニーズを、オープンデータを基に人工知能が分析し、より活躍できる企業を提案します。

候補者の過去の経歴や在籍経験がある企業の勤続年数分布SNS上での行動を基にして機械学習によって転職可能性予測を行っています。

より転職しやすい傾向にある候補者にスカウトしていくことで企業は効率的な採用活動が可能になります。

候補者にとっては、転職を検討するタイミングでスカウトメールを受け取ることができるため、転職サイトに登録したりエージェントに登録するといった活動を行わずに転職できます。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000024729.html 

 

なんや、登録せんでも、一生懸命レジュメかかんでも、SNSで、バリバリ情報開示して、イベントいきましたーとか、リア充報告していれば、スカウトくるんかい。俺の公開先は、昭和な会社の、昭和なファイルサーバだけなんかい。昭和な上司のごきげんとるようにやっていれば、昭和のように出世ができる、みたいな昭和みたい仕事をしている先に、俺はAIによってスカウトがくることはあるんかい!!

俺なんか超日本人だから、鼻眼鏡的にふるまって、ご飯アップの写真しかあげられない。リア充な活動報告なんてできない。人の目超気にするこの日本人ならお馴染みの壁、2020年までにはこえたいよな。約束だぞ。

 

って、半分は発露できないことへのめめしいヒガミなんだ。

 

というなかで、scoutyの社長の島田さん、調べると、とってもいいこといっているんだ。

 

それがこちら。

www.businessinsider.jp

 

 

スカウティ代表の島田さんは、起業のきっかけを、ある友人のエピーソードを交えて紹介した。
「デザインが得意でブログを書いていた優秀な友人が新卒で広告代理店に入り、毎日深夜0時半ごろまで、エクセルの仕事をしていた。本人は『修行だ』と言っていたけど、すごくもったいないと思った。そこにデザインのスカウトが来ていたら、彼は転職していたと思う。人は自分の選択肢の中で意思決定をしがち。すると、ミスマッチが起きる。旧来の就職活動は、人と企業をマッチングさせる最適な手段だと思わない。人材業界は変革期にある」

 

修行って、社畜のおれやーん。自分の選択肢のなかで意思決定をしがちって、おれやーん。 感動しきりなんだ。だって、得意なことがあったのに、やりたかったのに。いつかはできるって期待して。僕もそうだから。彼のいう痛みは、すごく理解できるんだ。

 

だから僕らは、エンジニアはいいよなってひねくれず、facebookではなく然るべきサービス(一巡してLinkedinか)にきちんと経歴とプロジェクトを表明したり、SNSでも、上司やプロジェクトのメンバー同調圧力的な目を気にせず、活動シェアしたりできるようになれればいいなと思う。

 

日々のジェネラリストのスキルを、マネジメント、企画、ディレクション、気配り。胸をはって仕事する、そのベースのスキルを、会社の外、市場全体で適正にスコアリングをしてくれると本当に嬉しい。でもそんな日も、僕がほしいと考えているなら、世界で同時に考えている人は3人いるだろうから、そう遠くはないんだと思うよ。

 

ということを僕に教えてくれた、scouty。今度、きちんと調べてみることにしよう。

 

ではまたね。よい日曜の夜を。